男性の育児休暇は必要ない!?実際に育児休暇を取得したパパは世界が変わった!?

パパ育児

男性の育児休暇は必要?

どーも、こんにちは。ヤマショーです。

今、男性の育休義務化が話題になっていますが

皆さんはどうお考えですか?

男性も女性も必要ないとお考えの方が多いのではないでしょうか?

僕も育休を取得しましたが、

育休は絶対に取得した方がいいです!!

育休は男性側、女性側どちらにも

圧倒的にメリットが多いので

この記事を読んだが最後、「育休しか勝たん」という考えになるでしょう。

男性が育児休暇を取るメリット

ママの回復が早い

産後のダメージってどれぐらいだと思いますか?

内臓がグチャグチャになる交通事故に遭ったぐらい

だと思ってもらうと分かりやすいと思います。

実際に内蔵がグチャグチャになっているわけではありませんが

それに近い状態です。

臨月には元々7cmぐらいの子宮が5倍ほど大きくなって

容積(中の量)は2000倍にもなります。

普通では考えられない状態ですよね。

それぐらい特別で異常な状態です。

出産後の体を元に戻す際に

・悪露(おろ)と呼ばれる血液のような分泌物
・子宮が収縮する際に内臓が雑巾で絞られるような痛み
・出産の際の切開の痛みが常時続く
・マイナートラブル(腰痛、髪の毛が抜けるなど)
上記のような状態が続きます。

出産して終わりではないんですね、、、

ではこのような状態で

・料理
・洗濯
・掃除
・生活に必要なものの買い出し(赤ちゃんを連れて)
・育児(上の子)
・育児(新生児)

上記のようなタスクをこなせるでしょうか?

絶対の絶対にムリです!

察しの言い方はお分かりだと思いますが

出産後のママは

今までのタスク+新生児の育児+出産後の痛み

という地獄のような状態なのです。

それにもかかわらず自分は何も変わらない夫って

明らかにヤバイですよね

そこで男性が育休をとって赤ちゃんへの授乳以外の家事・育児を行えば

ママもゆっくり出来ます。

産後3ヶ月はママが何も気にせずゆっくり過ごせるようにしたいですね。

主婦の大変さが分かる

よく家事より仕事の方が大変だという言葉聞きませんか?

実際に僕も育休を取るまでそう思ってました。

家事って料理、洗濯、掃除、育児と大きな分類で考えていたのですが

実はもっと細かく作業があるんですよね。

料理一つとっても

毎食の献立を考えて

足りない食材を把握して

安いスーパーで買い出しをして

実際に料理を作る。

これに意外と時間がかかるし子どもやパートナーの栄養や好き嫌い、満足度を

考えて作るって結構大変です。

そして、一番やってみて感じたのは満足感がとても低いことです。

家事は小さな作業の積み重ねで分かりやすい成果が出るわけではないし

お礼を言われることも少ない。

仕事と違ってお給料をもらっているわけではない。

すごく達成感を感じづらいなと感じました。

家事も仕事もどちらが大変とかではなく

それぞれ大変でお互いがそれを理解し

お互いを尊敬し感謝することが大切だと感じました。

ママ、子どもとの良好な関係が作れる

笑顔のあふれる家族って憧れますよね?

家族の会話の基本は子どもだというケースがほとんどです。

育児に参加することで

子どものことを見て考える機会が増えて

自然と家族との会話も増えます

家庭に会話が増えると笑顔が増えるだけでなく

困り事や悩み事の共有も出来るので

一石二鳥ですね。

働き方に対する考え方が変わる

1度家事や育児を行ってみると

やっぱりママ1人では大変だと感じますし

家族への愛情も深まります。

働きながらどのようにして

育児に参加するのか?

今のままの働き方でいいのか?

と必ず考えるはずです。

僕も子どもが生まれてから2回職が変わりました。

はじめは休みは少なくても稼げるところに転職し

金銭的に余裕が作れるよう考えました。

しかし仕事に費やす時間が長すぎると

どうしても家庭のことを考える余裕もなくなります。

平日は朝の7時には仕事に出て夜の11時まで。

休みは週1回。

これでは奥さんとも子どもとも触れ合う時間がありません。

奥さんからも「1人で育児をしているようで大変。寂しい」と言われ

ある程度余裕を持って働くことが大事だと気付きました。

現在は平日は定時退社、土日祝休みの会社に転職し

時間に余裕を持って暮らせています。

転職して本当に良かった。

時間に余裕を持たせるためには

転職をオススメします!

育児休暇のQ&A

Q.どこの会社でも取れるの?

育児休暇はどこの会社でも取れます。

僕も育児休暇を取得した時に

「育児休暇の制度がある会社で良かったですね。」

と結構言われました。

勘違いしている方も多いのですが育児休暇は

会社の制度ではなく国の制度ですので育児休暇がない会社はありません。

ご安心下さい。

Q.会社に迷惑がかからない?

早い段階から育児休暇を取得することを伝えていれば問題ありません。

知らない人も多いですが、社員が育児休暇を取得する際には

国から会社へ助成金が出ますので

どうしても人手が足りない時は人を雇うことも出来ます。

また、人手が少なくなることで業務の効率化が図られ

かえって会社にとってプラスになることもあります。

育児休暇をプラスにするかマイナスにするかは

経営者の腕の見せどころなので

遠慮は一切やめましょう。

育休を取るのを遠慮しても

実際に負担が出るのはママです。

ママ1人に育児を任せて家庭がボロボロになっても

会社は責任はとれませんよね?

何度もいうようですが遠慮は一切無用です。

Q.キャリアアップへの影響は?

育児休暇を取ったことに対して左遷などの不当な評価は法律で禁じられています。

もしそんなことがあった時は会社と争うか、

その程度の会社だと割り切って転職しましょう。

僕自身も子どもが生まれた時に

事前に伝えているにもかかわらず2日有給を使ったら

会社や上司からひどい嫌味や文句を言われたので即転職しました。

その方が絶対に幸せになれます。

Q.給料はどうなるの?

休業開始から6ヶ月までは給料の67%

それ以降は50%が支給されます。

67%だと少ないと思う方も多いと思いますが

社会保険料などの免除があるので

実質手取り額8〜9割程の支給になります。

育児に専念できて手取りの8〜9割もらえるのであれば

育児休暇を取るしか考えられませんよね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

これは育児休暇を取るしか道はないですね。

日本中の家庭が育児休暇を取得することで

家庭の幸福度を上げてほしいです。

育休しか勝たん!!

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