これも常識！？元社畜がブラック企業で驚いた５つのこと

1 脱社畜のすすめ
2 ブラック企業の常識
3 まとめ

脱社畜のすすめ

どーも、こんにちは！ヤマショーです。

突然ですが皆さん、会社のために人生を消費していませんか？

・会社の拘束時間が長く休日も少ない。

・仕事が忙しく休日は寝てばかり。

・遊びに行こうにも休みが取れず挫折。

当てはまる方、すでに社畜の沼に足を突っ込んでいます。

社畜の怖いところは一度社畜になると

理不尽なことが当たり前のように感じてしまうことです。

自分や家族、まわりの人が幸せになるための第一歩は脱社畜です！

今回はブラック企業で社畜を極めた当時の僕が
常識だと思っていたことを5つご紹介します。

このどれもが当たり前ではないので
この内容を見て自分の状況と照らし合わせ、脱社畜への一歩を踏み出して下さい。

ブラック企業の常識

繁忙期は休み無し

僕が就職した会社は梅雨の時期などは全く仕事がない時期があり、

繁忙期は12月〜3月末にかけてかなり忙しい職種でした。

多忙なのは分かるのですが業務の効率化・外注化を一切行わないため
4ヶ月間、毎日朝の7時から夜19時まで働き詰め。

こうなってくると全員疲れ・ストレスが溜まり、ずっと機嫌が悪く
下の社員に当たり散らすようになり精神的にも辛い毎日でした。

経験がある方もいると思いますが疲れ・ストレスが溜まっていると生活習慣にも変化が出てきます。

僕は夜遊びなどはあまりしない真面目な好青年だったのですが
ストレスから夜の街に繰り出すように。笑

不思議なことにどれだけ疲れていようが
夜の街に繰り出せと本能が訴えかけてくるんですよ。

大人はこうやって変わっていくんだなと感じた瞬間でした。

この時期は本当に辛かった、、、

サービス残業当たり前

これは今でも残ってる会社は多々あると思いますが完全に労働基準法違反です。

言い換えれば会社員とは会社の中で
自分のスキルと時間を使って賃金を稼ぐビジネスです。

労働をしてもお金が発生しないならビジネスとして成立しません。

サービス残業をする時間があれば
自宅に帰って趣味や家族との時間に費やし
自分の幸福度をあげて仕事に対するモチベーションを上げたほうが効率的です。

当時の僕は世間を知らず、サービス残業していました。
今であれば残業代が出るよう交渉し、出ないなら一切残業しません。

タダ働きをするメリットは会社にしかありません。

会社員にはデメリットだけなのですぐやめましょう。

お互いにビジネスであり、それぞれの生活があるので無駄な遠慮はやめましょう！

先輩より先に帰るな

ただのわがままですね。

これがまかり通るなら手抜きの仕事をして

後輩に仕事を手伝わせ、残業代も得られますよね。

本当に助けが必要な時は手伝った方がいいですが基本は気にせず帰りましょう。

ちなみに僕はこれに加えて退職する際にも

「先輩より先に辞めるな。ちゃんと筋を通せ」と言われました。

やっぱりやめて正解だったなと思った瞬間でした。笑

先輩の給料を超えてはいけない

はじめて言われた時にびっくりしましたね。

僕が正社員、先輩はパートだったのですが、

休日出勤などを行って同じ時間働いた時にどうしても

基本給がある分僕の給料が高くなってしまうんですよね。

会社の言い分としてはまだ一人前じゃないのに

先輩より給料もらってはいけないとのこと。

ただの感情論、、、。

気持ちはわからないでもないですがそれはしょうがないでしょう。

そもそも働き方が違いますから。

ちなみに先輩は実質中間管理職的な仕事をしていて

明らかに僕より責任がある仕事をしていました。

なぜ社員じゃないのか聞いたところ、

正社員になると手取りが減るだろ。
それに仕事をすぐやめられるようにしておきたいから。

とのこと。

これには開いた口がふさがりませんでした。

有給という制度がない

これはブラック企業にすごく多いですね。

僕が勤めたブラック企業は一つも有給ありませんでした。

1番ひどい会社はシフトで月6.7日休みの会社だったのですが、

シフトの希望した休みを有給として使っていると言われましたね。

普通にありえないでしょ。

当時の僕はそれをまともに信じて子どもが生まれたら

2.3日休みがほしいと伝え3日休みを返上して働きました。

そして、いざ子どもが生まれ有給を申請。

しばらく家族での時間を楽しんだ後出社。

すると、いつも優しい次長から驚きの言葉が、、、。

子どもが生まれて3日も有給使うなんて何考えてるの？
子どもが生まれたくらいで、たいしてすることもないのによく休めたね。

だから事前に有給を使うことを伝えて休み返上して働きましたよね？

文句言われる筋合いないんですけど。

なによりも、おめでとうの一言も言えないのか、、、

さらに恐ろしいことに他の役職者からも同じような反応。

子どもが2人いる女性上司まで。

この対応に未来の自分の姿を見て恐ろしくなりました。

非常事態に有給を使えない、

使えても先輩・同僚から非難されるような職場であれば

即刻転職を検討しましょう。